ハブセントリックシステム(^^) / 2007/05/22
おはようございます
オートバンク高田で~す(^^)vv
つい先日、鍛造ホイールについて
ブログネタで、お話しをさせていただきまして
好評に付き、本日もホイールネタで(^^)
ホイールも大径化が主流の今日では
あたり前のようになって来ましたが
ハブセントリックシステム??について
ホイールを車両に装着する際に
ホイール幅、インチ、PCD、オフセット等
本日のブログネタは
これ以外にも、重要視される、ハブ径でございます。
ホイールメーカーが、いくら真円度にこだわっても
装着する車両側ハブ径とホイールのハブ穴が
合っていないと、ボルト&ナットでセンター出しを
行っても、なかなか真円が出ません。
自分がピレリーに在籍中は、(かな~り昔の事ですが(ーー;))
ホイール径は最大で16インチ
NEEZの大森社長が17インチ製作に悪戦苦闘していた
時代ですので、まだハブセントリックは,
あまり問題視されていなかった記憶があります。
BBSのRS001、確か(BM E30用7J-15)を
平気でゴルフⅡや、いすゞピアッツァ(超懐かし~い)
などに、流用していました。
オンザカーバランスなんて日常茶飯事でした。
ずいぶんと、昔話しを長々としてしまいました。m(__)m
最近では、ホイール径も過激さが増して
24インチなんて化け物ホイールもある時代でございます。
↑(ロリンザーホイール)オフセット変換用のハブスペーサーが
最初から付いてくるようなホイールもございます。
車両の専用設計ならば良いのですが
PCD等が合えば、ハブ穴が大きければ
見た目重視で装着してしまう。
欧州車のほとんどは、車両側から
ボルトがでている国産車と違い
ホイール自体をボルトで固定するタイプ
最悪の場合、ホイールの脱落事故などに
繋がることも、考えられます。
安全面でもおススメの選択とは言えません。
当店でも点検時に、まれにバカハブのホイールを
装着されている車両を見かけます。(ーー;)
オプション装着率の高いアルミホイールだけに
ホイール選択時には、ハブ径にもご注意をくださいませ。m(__)m