ドイツ車と安全について / 2006/12/07
こんばんは本日、三度登場のオートバンク高田でーーす。m(__)m
本日最終の「ブログ」←本当に毎回毎回長~文好きで
皆さん、スミマセ~~んm(__)m
本題のブログなのですが、ドイツ車商談の時にお話させて
いただく事なのですが、Goo Worldさんなので
発言自体、問題無いですよね??
その昔、NHKで「ドイツ車と安全性」??なる番組が放映されました。
確か10何年前だと思います。
物覚えの悪い自分なので、間違った認識があるかもしれませんので
寛大な気持ちでお読み下さいませm(__)m
ドイツ車と言っても、MB、PO、VW(AU)、OP、BMと
バリエーションがありますし各社、安全性に関する考えたが
違うのも事実だと思います。
ただ、基本にある安全性に対する規格が日本車と相当違うようです。
最近でこそ、オフセットクラッシュなど、日本車も規格を世界レベルに
高めてはいますが、根本的な自動車メーカーの割り当てる
予算の組み立てに、大きな違いがあると、当時NHKでは
放送されていました。
日本車の場合、モデルチェンジのサイクルが短く
次期モデルの開発費、広告宣伝費等に莫大に予算を
取られてしまうらしいのですが
ドイツ車の場合は、真逆でモデルチェンジサイクルは長めですが
安全性にかなりの予算を置いていて、新しいモデルの発表となるようです。
昔、発売前のBENZ、Aクラスが走行テスト中
(一般的にはありえないような過酷なテスト)に横転して発売時期が
延期される事がございました。
MBにとっては、たった一度だけの横転でも、
許されない事なのだったのでしょうm(__)m
ドイツには、速度無制限のアウトバーンがあるのを
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ただ残念な事に事故も多いようで
事故後の調査も徹底して行われるようです。
こうした、データーも次期開発車にフィードバックされて
安全性の高い一台が生まれるのだと思います。
確か、この放送が、終わった後に、国産メーカーから
NHKに猛烈な抗議が来たと、噂に聞きました。(~_~;)
少し前のメルセデスのボンネットが丸く盛り上がっているのは
パッシブセーフティの考えからで、万が一、人間と接触しても
ボンネットの丸みで、人をサイドに導く効果があると
昔教わった記憶がございます。
ここまでドイツ車が売れる理由の一つとして
安全性の高さで、愛車をお選びいただくと言う選択を
されているお客様も多いのではないでしょうか??
物事には絶対と言う事はありえません。
安全性の高さを過信しすぎて、
ステアリングを握る事は非常に危険です。
一人一人の意識の向上も大切なのではないでしょうか