質問ケース1:BMWの修理代は高いんですか?
質問ケース1:BMWの修理代は高いんですか?
輸入車は車検が高い、という誤解がありまあすが
車検代というのは輸入車であろうと国産車であろうと
法定費用は同じです。
車検は文字通り車の検定ですので、
車検項目がクリアできていれば
どこの国の車であれ法定費用で済んでしまうのです。
ただ、それをクリアするのに修理や部品交換をする
必要が出てきますので、
この部分が割高であるということです。
部品代などは若干国産車よりは高い程度ですが、
問題があるとすれば工賃です。
ディーラーもそれなりの手数料や工賃を請求してきます。
これが輸入車の車検代は高いという理由だと思います。
壊れる前にメンテナンスという予防線を張る
結論からいうと、コストで日本車にかなうものはありません。
車が好きでドイツ車独特の乗り味が好きで、
コツコツ自分でメンテナンスでき一人で車検を通せる
知識とスキルがあれば国産車並のコストで乗れます。
クルマ選びを始めると同時に
後々まで愛車を安心して任せられるお店か?
が長い目でみると、重要となります。
E46以降は信頼性が高いと思います!
質問ケース2:BMWがFRにこだわる理由
質問2:BMWがFRにこだわる理由?
現在、BMWミニを除きFR設計になります
FR車のメリットはたくさんあります。
今は、コストダウンのために流行ったFF車が主流ですが
それでは、なぜBMWはFRにこだわるのでしょう!
メリット:前輪
1、前輪は操舵専用の開発が出来るため、
ハンドリングや乗り心地を良く出来る。
2、前輪は、車両4輪の中で絶えず左右に動いているため、
ベクトルの理論上、それだけ横方向や変則的な加重を絶えず
受けているため非常にタフな設計を要する。
FF車はその構造にプラス駆動力がかかるため
さらに耐久性が必要となります。
FF車は5万キロも走ると前輪がガタガタになったり
ジャダーが出ることもあります。
3、操舵専用に出来るためアライメントに有利で、
直進性、コーナリング性で専用角度が設定できる
4、FRは操縦者のハンドルに余計な振動を与えなくて済むため、
足元などへの居住性は増す。
5、車両のブレーキは前輪が多く使われる。
前輪のブレーキが設計上、FRはタイヤの空転制御となるのに対し
FFはシャフトやギアーが付いて重い分慣性モーメントでは
FR以上のモーメントがある分強靭なブレーキ性能が要求されるので、
その設計が甘い車種は高速になるほど効果が低下しやすい
メリット:後輪
1、FF車はフロントに加重が集約して、バランス的に悪く
コーナーリングなどでは前輪が受ける
横重力と後輪が受ける重力に差が出でしまうためアンダーステアーになる。
その分、FRでは後輪に重量がかけれるためBMW車は50:50を理想とし
カーブでの重力配分をイーブンとするため理想のラインで曲がることが出来る。
2、駆動と操舵を分けれるため、後輪にしっかりとしたパワーがかけれる。
大きな馬力でも充分な耐久性を持たせられる。タイヤも大きく出来る
3、重量が50:50にできる車は雪道も強い。
タイヤが受ける面積と加重が等しいため
それに横滑り防止装置がつくとFF車より雪道性能が上げられる。
ヨーロッパ車はこの方式にかわりつつある。
4、安全的所見で考えた場合、エンジンを縦置きで配置し、
ミッションは運転席サイド その後ろにドライブシャフトが来るため、
シャシー強度的には縦に溝が出来るため
正面からの衝撃には非常に有利で、剛性の良いボディーが出来る。
またエンジンが中央から抜けるため、人体に与える影響が少ない。
5、後部よりの追突試験でも、ドライブシャフトやその周りの構造が強固に出来る
デメリット
1、FF車よりコストがかかる
2、室内中央に、凸が出来る。
3、エンジンルームは大きくなる。
エンジニアはFR車を作りたいんですが、
コスト優先でFFが主流になっています(国内)
メルセデスやBMWは、その逆でコストが多少かかろうが理想の車と
安全性を考慮した結果FR車を多く作っています。
BMWはFR車を理想とし、50:50の重量配分にこだわり
全車そうしてあります。(MINIなどは別)
だから、高速安定性が違うんですね。
FF車を走る物体として物理的に分析すると、アンバランスな乗り物になります。
質問ケース3:中古車って事故車とかメーター巻き戻しとかが心配です
質問ケース3:中古車って事故車とかメーター巻き戻しとかが心配です
現在中古車マーケットで販売される
ほとんどのクルマはオークションからの
仕入れに頼っています
ディラー系の中古車センターに並んでいるクルマも
大半が自社の下取り車では、まかないきれず
オークションからの仕入れ車です。
マイカーオークションも全国そして毎日のように
数千台から数万台の取り扱い量となっています。
オークションには必ず個体を中立の立場からジャッジした
出品表と言うものが存在します
この出品表には、事故歴の有無、点検整備記録簿の有無
など事細かに記されていて、人間で言うお医者さんの
カルテのような物だと理解していただけたらと思います。
評価は各会場によって規約があり
おおよそS点もしくは6点から0点もしくはR点まで
プロの検査官が下した評価を元に
バイヤー(クルマ屋さん)がセリを行ないます。
それでは、評価が高くて記録簿が
完璧なクルマが良いか?
正解でもあり、不正解でもあると思うのです
会場によっても検査基準の厳しさに開きがあります。
また、検査員個人個人の能力にもばらつきが
あるのも当然です。
出品表を基準に1台1台現車確認をセリ前に
行なうことで、状態の確認、メーターの確認が可能になり
すべてお客様の立場になって最終判断は
担当させていただく営業マンが行なうことが
中古車への不安感を解消していただく唯一の
手立てだと考えます。
質問ケース4:どのモデルがオススメですか!
質問ケース4:どのモデルがオススメですか!
お使いになられるお客様の使用ニーズに
よって様々な選択肢がございます
一言で、このモデルがとお話は出来ませんが
BMWを代表するモデルで「3シリーズ」を例に
オススメ車をご案内させていただきます。
発売台数NO1のシェアーを誇る
BMW3シリーズですが中古車市場には
E36系・E46系・E90系の
3世代が中古車誌面などで、良く見かけます
36・46シリーズモデルにはセダン・クーペ・カブリオ
ツーリング・コンパクトの設定あり
その他M3設定もあり
M3CSLなど希少性の高いモデル
走行キロ数の少ないモデルなどは
中古車市場でも、高値維持されています!
エンジンバリエーションとしては
4気筒モデルを基本に
BMWの代名詞となるシルキー6
6気筒モデルと2種類の選択肢がございます
また、ハンドルは左右選択可能です(一部モデルを除く)
90系からは通称呼称が各モデル事に細かく分かれるように
なりました
E90=セダン
E91=ツーリング
E92=クーペ
E93=カブリオ
コンパクトモデルが廃止されました!
当店へのお問い合わせが多いのは
少し前までは、前期後期で人気が分かれていましたが
現在は圧倒的に‘03年以降のE46後期Mスポーツ
新車でE46を購入していただくことは不可能なので
出来るだけ高年式の16年などに人気が集中しています!
「名車」と呼ばれるクルマに良くありがちな最終年式車が
高値維持をしている状況にあります。
カラー的には、流通量が圧倒的に多い
チタンシルバーMがお買い得かと思います。
アルピンホワイト3やサファイヤブラックなどは
カラーの違いで車両価格に大きな差が出ます。
クルマという個体は、少なからず資産価値が
減少していく傾向にあります。
リセールバリューと言う言葉があります
購入した資金、維持費など差し引いて何年後かに
売却した際の値落ち率とでも申しましょうか
前記させていただいた人気のカラーなど
購入時にはお高くつきますが売却時にも
差が出てくるのも事実
それと同様、必ず査定のポイントで重要なのが
走行距離数です!
ココまでは、次の査定額を重視される場合のお話し。
当店でオススメしたいのが、高年式の適正走行車
きちんとした整備を施しているオクルマであれば
ガレージで眠っているクルマより
調子が良いのは当然のこと!
問題は経年劣化だと当店では考えます!
例えば、16年もしくは最終17年式320Mスポーツ
走行6万キロ前後 *:最終限定車アルティメイトを除く
相場的に車両価格130万位からご案内可能です!